山口日独協会総会

山口日独協会の総会が「サビエルカンパーナ」でありました。

この協会は1991年に立ち上がった協会です。

日本とドイツの文化を始めとした交流が目的です。

今年の行事は沢山ありますが、近いところですと5月19日に

リンデンバゥムピクニックがあります。

日独交流150周年を記念して、ドイツ大使館から贈られた、

二本のリンデンバゥムの木が亀山公園の頂上に植えられています。

150周年記念の年は東日本大震災があった年です。

リンデンバゥムの木は福島で保管さていましたが

津波ですべて流されてしまいました。

そこで急遽ドイツ国内から再度集められて、贈られた苗木です。

山口日独協会はこの木の成長を見守るために

毎年緑がきれいな5月にピクニックを行うことにしたのです。

会員さん以外の方も気軽に参加できます。

そんなエピソードもある、年間行事審議の後の「記念講演」は

ドイツからの留学生の話を聞きました。

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学生さんから80歳を過ぎた長老さんまで、幅広い年齢層ですが

お互いにみなさん温かく、穏やかに耳を傾ける姿勢があります。

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その後のパティーは、もちろんドイツワインを飲みながら

お互いの近況報告を聞いたり、情報交換をしたりして和やかに過ごします。

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原書講読会など専門的なプログラムもありますが

気軽に参加できる企画もたくさんあり、たいていドイツワインが

出されますので、それも魅力の一つです。

ちなみに年会費は2,000円で、会報は年6回届きますよ。

心配の元は

年明け以降お客様から「オーバーヴィーゼさん、大丈夫?」

始めてお越しいただいたお客様からも

「ドルもユーロも上がってきましたねェ、影響があるでしょ、どんなですか?」

新聞記事も円が上がっても下がっても、

記事に添えられる写真は、ワインがモデルとなることが多いです。

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値上がりを心配なさっているのかと思いきや

ここのところの「円急落」による

店舗運営に心を痛めてくださっているのでした。

確かに当店は、醸造元から直接入れてますから

ワインの代金と日本までの輸送費、損害保険はユーロ建てで決済します。

支払いは契約時の為替レートで払います。

店頭に並んでいるほとんどのワインは、

昨年秋に入荷したものですから、円が急落しても問題ありません。

年末に皆様に沢山お買い上げいただき

品薄となっているワインがあります。

これにつきましては、現在追加発注の準備を進めています。

当然決済レートは上がりますが、だからといって

ワインの代金が変わることはありません。

お客様に愛されている、あのワインはあのままのお値段ですヽ(^。^)ノ

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******今月のお勧めワインのお知らせ******

「バレンタイン愛の年輪プレゼント」

モーゼル シュペートブルグンダー トロッケン(辛口) 1,900円

透き通るようなルビー色のきれいな赤ワインです。

県内産米粉のバウムクーヘンにチョコをコーティングして

限定30組を2,000円で販売しています。

ご予約を受け付けています。お早めにどうぞヽ(^。^)ノ

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