5月のお知らせ
お店の前の桜もすっかり新緑となりました。今年も桜の花は人を笑顔にすると思いました。桜の木の下で怒った顔や、辛い顔をしている人を見ないのは嬉しい事でした。4月6日早朝2階の窓からの風景をお届けします。
5月のスタートはゴールデンウィーク後半になります。
5月4日(土)は臨時休業となります。どうぞよろしくお願いいたします。
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今月の我が家の晩ご飯とワインの紹介です。
初めてわらびのあく抜きをしました。(何時もはあく抜き済みを頂いていました)
茎を揃えてカットした根元に炭酸つけた後、全体にまんべんなく炭酸を振りかけました。その上に熱湯をかけて一晩おき、その後わらびは水に漬けておきました。画像は水に漬けた状態です。肝心の調理済み画像が無いのは残念ですが、卵とじで頂き概ね好評でした。春一番の季節の味でした
家庭菜園のスナップエンドウの季節になりました。スナップエンドウのお料理(?)を4種類紹介します。先ずはスキレットにレンジで火を通したジャガイモを炒め、茹でたスナップエンドウと残り物のチーズを乗せました。冷蔵庫のあり合わせで作った、ハンバーグの付け合わせの一品として作ってみました。
同じくスキレット調理です。冷蔵庫のキノコと新玉ねぎを炒めて、茹でたスナップエンドウと溶き卵を流し込みました。周辺の卵に火が通り、中心は半熟状態の時にオーブントースターに入れて仕上げています。
レンコ鯛と新玉ねぎの南蛮漬けの付け合わせにスナップエンドウです。南蛮漬けはアジで作るのが好きですが、これからの季節萩沖のレンコ鯛も美味しいです。
最後は北海道から真鱈が届きましたので、煮つけにチャレンジしました。北海道のお魚屋さんのレシピが入っていましたのでその通りにしてみました。
最初に酒と水を沸騰させます。その後弱火で真鱈を入れて汁を掛けながら2分煮る。醤油、しょうがを入れて2分煮る。醤油、みりん(私は砂糖も少し入れました)を入れて3分位煮る。食べる直前に温め、醤油(仕上げ用)を入れてサッと煮て完成♪真鱈がバラバラにならずきれいに仕上がりました。
スナップエンドウと今年の初物のタケノコも併せて炊きました。
この4種類のお料理に合わせたワインは、沢山の種類で特定できませんでした。4月13日セントコアでのワイン会で使った15種類のワインの残りを、反省会と称してこれらの食事と共に飲みました。どのワインもそれぞれの料理に寄り添い、これと決めつける必要は無いと感じました。家庭料理で楽しむワインは、合わせやすいお気に入りの一本で大丈夫と思いました(^_-)-☆
4月13日のワイン会はお陰様で60名以上のご参加をいただきました。15種類のドイツワインと梶岡牛ローストや山口和牛を使ったメニューを中心にセントコアさんのお料理が20種類近く並びました。お客様のお好みのドイツワインで気軽にお楽しみいただきました。次の企画も考えていますので、楽しみにしてください。
夏ミカンの季節になり、萩の夏ミカンが届きました。みかんを楽しんだ後の皮でマーマレードを作るのが楽しみです。朝パンと共に食べるのは勿論ですが、マーマレードを作ると食べたくなるのが、スペアリブのマーマレード煮です。
熱湯でサッと茹でて、表面を焦がした後は、マーマレードと醤油をあわせて味を付けます。この日はグリルパンで作りましたが、圧力なべで作ることが多いです。
時間がかかった煮込み料理を作ると、ゼクトが欲しくなります。M-26 リースリングゼクト ノンフィルター¥3,300(税込)にしました。リースリングの酸とみかんの香りが良い相性でした。 畑の白菜が大きくならなかったので、放置していたら美味しい菜の花に育ちました。菜の花は白菜が美味しいと気が付きました。色どりに添えてみました。来年は菜の花を育てようと思っています。
玄関先のお庭にナニワイバラが満開になりました。ナニワイバラを眺めつつ、何処からともなく香る若葉の香りを体で感じていると、M-8 ヴァイサーブルグンダー2,860円(税込)が飲みたくなりました。モーゼル川の支流ザール川流域のオクヘンという小さな村にある蔵です。
このワインには新玉ねぎたっぷりの鶏肉スープ、畑のパセリをたっぷりと乗せました。奥の小さなお皿は、缶詰のシーチキンに新玉ねぎとスイスチャードとミニトマトを和えただけのマリネ(?)風です。軽やかで繊細なフルーティさがよく合いました。
スイスチャードはサラダやゴマ和え、朝のスムージーなど便利に食べています。家庭菜園で簡単に収穫できます。
萩の漁師さんが造られた瓶詰ウニが手に入りました。日本酒ともあわせてみました。磯の香りが強いウニとワインがあうかしら・・と心配をしたのですが、M-11 リバーナ 1,760円(税込)穏やかにいい感じでした。かたや中島屋さんの日本酒は純米無濾過生原酒で、しっかりと主張していました。
最後にテレビ出演のお話です。昨今の円安を受けて、どのような影響を受けているか輸入業者として取材を受けました。解りやすく海上輸送費のみ1本当たりのデータを示しました。戦争も重なり影響は大きいです。2012年は1ユーロ101円、海上輸送費は1本あたり50円でした。2023年は1ユーロ160円、海上輸送費は1本あたり141円でした。ここ数日1ユーロ167円あたりで推移しています。
取引先の蔵は様々な工夫をしながら、ワイン自体の値上げを抑える工夫をしてくれています。 私たちも工夫をしながら、皆様のお役に立てるように努力をしたいと思います。