総領事館からお客様

昨日は(5月16日)ドイツ連邦共和国総領事館から

総領事アレクサンダー・オルブリッヒさんが山口に来てくださいました。

その様子は今朝の山口新聞に掲載されていました。

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とても恰幅の良い方で、身長は195㎝だと伺いました。

昨日は昼食を共にして公式行事と市内観光のお世話をしました。

サビエル教会のすぐ傍の亀山公園では

2011年日独友好150周年を記念して
菩提樹

ドイツ大使館から贈られた、リンデンバゥムの木の

成長を喜びあいました。

毎年5月第三日曜日は、この木の成長を皆で

見守るために「リンデンバゥムピクニック」が行われます。

今年は5月19日に開催され、記念のプレート設置の報告もしました。

誰でも参加できますから、お時間のある方は

お弁当を持ってご参加ください。

お昼は、市内の古民家を管理される方のご配慮で

お席を設えていただきました。

そのお料理の一つがこちらです。

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こちら「見蘭牛」と季節のお野菜のソテーです。

一皿にドイツと日本の友好の配慮がなされていました。

「見蘭牛」については総領事館の方が用意されていた

山口県の地図を見ながら、位置の確認と

県内の観光地や農水産物について、和やかに話が進みました。

友好とは、このような事の積み重ねと感じました。

無事にお見送りを済ませた夕方、

ホッと一息の私たちは庭を眺めながら

ドイツから届いたばかりの、新しいゼクト(スパークリングワイン)の

栓を開けて、お客様に販売するための確認をしました。

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初めてのヴァイスブルグンダー(ピノブラン)種のゼクトです。

友人のお庭で収穫した、スナップエンドウと缶詰ポークのテリーヌ

チーズ各種です。バランスのとれた酸味と穏やかな

果実味は、庭の薔薇のいい香りと共に初夏の心地よさを

満喫させてくれました。

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オルブリッヒ総領事さんから、関税に関する意見を求められました。

また私が知らない産地や醸造所名を教えてくだり、

新たなヒントを参考にしながら、試行錯誤の楽しみが始まりそうです。

春は駆け足ですね

店舗隣の月極め駐車場には、アパートが建ちます。

当店も一台分お借りしていたのですが、今月から車は置けなくなりました。

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この工事に先立って、山口市の発掘調査が始まりました。

重機が入ったり、担当者の方が大勢入られて作業をされています。

私もお客様をお見送りした後など、覗いては発掘状況をお聞きしています。

作業が終わると、このようにシートを被せて帰られます。

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我が家の敷地のすぐ傍まで発掘をされますので興味も湧きます。

500年以上も前のこの地で、どのような暮らしがあったのか・・・思いを馳せる次第です。

初日の発掘で出て来た物の多くは石ころです。

川は氾濫を繰り返しながら、上流の石ころを運んだのでしょう。

大内館の後ろの河原、文字通り住所の「後河原」ですね。

他には古い器の欠片などがありました。

明日からの作業の様子が楽しみです。

そして新しい駐車場は、お向かいのdecoさんのお隣に

一台分用意しました。

しかしながら年度末で、線引き業者さんは忙しいらしく

ラインの工事が間に合わないのは、

なんとも皆様にご迷惑をおかけしています。

こちらが新しい駐車場です。

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今日も暖かく、店の前の桜が咲き始めました。

お彼岸に咲くなんて・・・少し驚いています。

気温が上がると、泡のワインが恋しい私です。

普段用にこんなスパークリングワインはいかがでしょうか。

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サモセッコパールワインです。(1400円)

弱発砲のワインでゼクトとは製法が異なります。

春キャベツと有り合わせの根菜のスープ、

ガーリックトーストと総菜屋さんの鳥から揚げです。

温かいものも欲しく、かつ喉が渇くこの季節の晩ごはんです。