8月のお知らせ

8月12日更新・・新しいお知らせ2点です。
①8月24日(日)リーデル福岡店でグラスセミナーが開催されます。
シャンパーニュに代わるもう一つの選択「ゼクト」夏のグラスティスティングセミナーが開催されます。
詳細は以下の画像をご覧ください。

セミナーにご参加されて新しい発見をしてください。
②完売の商品がありますので商品一覧表を更新しました。
詳しくは直接お問い合わせください。
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6月20日に帰国して以来夕立程度の雨は降ったものの、雨らしい雨は降ってなく毎日記録的な暑さに体調を維持する事に専念する日々です。皆様もくれぐれもご自愛の上お過ごしください。

当店が今年3月に開催しましたグラスセミナー付きのワイン会でお世話になりましたリーデルさんが、4月24日に「リーデル福岡店」として大型複合ビルONE FUKUOKA  BLDGの4階にオープンされました。地下鉄天神駅に直結している便利な場所です。店内は沢山のリーデルグラスの外に、「ナハトマン」のプレートやボール「シュピゲラウ」のビールグラス等、豊富な品ぞろえです。
店内はグラスを変えてワインを飲み比べ、その違いが感じられるように、九州初のティスティングカウンター10席が常設されています。有料で予約が必要となりますが、ご興味のある方はお店からの情報をキャッチすると楽しいです。私は7月6日に以下のイベントに参加してきました。
~シャンパーニュに代わるもう一つの選択~Sekt!Sekt!Sekt! 斬新で嬉しいタイトルです。
ゼクト4種類をグラスを変えて飲み比べました。
説明を聞きながら、お客様とも穏やかにお話をしながら以下の4種類のゼクトの飲み比べをしました。
良いひと時でした。
リーデル福岡店のセラーに並ぶゼクトやワインを見るのも嬉しい事でした。

当店のゼクトやワインがワイン好きの皆様にとって、リーデルグラスと共に楽しく和やかなひと時のお役に立てると嬉しいです。リーデル福岡店の情報はこちらをご覧ください。
 リーデル福岡店 – 《公式》ワイングラスの名門ブランド – RIEDEL(リーデル)

***今月のお知らせです***
①8月3日(日)は長門市で開催されます、以下のコンサートのお手伝いに行きます。お店は閉店となります。
長門市出身でドイツのリューベックで活躍されている桑原陽子さんとお仲間による室内楽のコンサートです。
②8月31日(日)は山口井筒屋地下和洋酒売り場にて、恒例となりました月に一度のドイツワインの試飲販売会です。9月にお薦めするゼクト、白ワイン、赤ワインの3種類を試飲ができます、あわせて各種のワインをご用意して販売をいたします。ご希望の方はお車を置いてお出かけください。
③新山口にあります、サーラマンジェドウクールさんは今年で開店20周年となりました。オーバーヴィーゼも開店以来ずっとワイン会でお世話になっています。今回は以下の通り9月20日(土)「ドイツワインを愉しむ会」が開催されます。先日吉山シェフと共に試食・試飲をしました。遠慮しないで意見を出し合い、ワクワクするするひと時でした。当日が楽しみです。お申し込みはサーラマンジェドウクールまたは当店です。
***我が家の晩ご飯***
今月の晩ご飯は、しっかり食べてぐっすり眠るをモットーにして、バランスよく食べる事にしました。
①この日は親しい方から採れたてのとうもろこしが届きました。ミキサーにかけたとうもろこしに豆乳を入れて、ひとつまみのお塩とオリーブオイルをたし弱火でゆっくりと火を入れました。火が通った後は冷たくして冷製スープにしました。この日調理したのはこのスープだけ、あとはデパート地下で巻きずしや揚げ物を買いました。さっぱりとしたゼクトが飲みたくて、ヴァイサーブルグンダーのノン・ドザージュ極辛口にしました。このゼクトは在庫が後2本です。

②以下2枚の画像は共にグラーシュです。夏野菜をたっぷりと入れたお肉の煮込み料理です。ドイツやオーストリアのレストランメニューにあると注文しています。美味しくて好きな料理です。現地に行くとグラーシュの素が販売されています。10年ほど前にその素がスーパーで見つからず、お店の方に尋ねると「そんなものはキットを使わなくても自分で調理しなさい。お肉と野菜とパプリカを入れれば良いだけよ!」と言われたことが忘れられないのですが、パウダー状の素をいまだに買ってきます。今月は2種類のメーカーを使いました。
ワインはシュペートブルグンダーとあわせました。このワイン2017でライトボディーなのですが、しっかりと樽熟成され美味しく人気です。
下の画像は別のメーカーで作りました。味は違いますがこれも美味しくいただきました。ワインはしっかりとしたシュペートブルグンダーとレゲントのキュベです。力強いワインを飲むと元気も出ます。
どちらもル・クルーゼのココットエブリーを使って調理しました。毎日の炊飯専用で使っているのですが、思うところがありこれを使ってみました。なかなかいい感じで調理出来ました。
③この日はハンバーグです。スープは同じくとうもろこしの冷製スープです。このハンバーグはストウブを使って作りました。ストウブの底に玉ねぎを敷き、その上に焼き目を付けたハンバーグを乗せ、隙間にパプリカやズッキーニを入れ弱火で30分弱調理しました。思った以上にハンバーグは表面はカリッと中はしっとりふんわりでした。ワインはフランケン地域の白ワインジルバーナー辛口アルテレーベン(古い木)です。アルテレーベンのミネラル感とジルバーナーの力強さが、お肉に負けない良い感じでした。

 ④お肉が続いたのでこの日は、冷凍の金目鯛と同じく冷凍の宍道湖のシジミを使ってアクアパッツァを作りました。この暑さでも比較的頑張って育っている、パプリカを入れました。お鍋はタークのプレスパンです、短時間調理でそのままテーブルに乗せる便利さに重宝しています。奥に見えるお花は畑の「花オクラ」です。オクラと同じようにサラダや酢もので頂きます。ワインはヴァイサーブルグンダー アルテレーベン(古い木)中辛口です。アルテレーベンのミネラル感が暑さで疲れた体に沁みました。

おまけ・・お食事が終わった後、もう一杯飲みたいなと思った時のおつまみです。お正月前後に干し柿を見つけると買って冷凍保存しています。この日は「花オクラ」に巻いてつまみました。干し柿はチーズとの相性も良く、冷凍庫にストックしておくと便利です。
8月も暑さに気を付けて、元気に過ごしたいと思います。

 

 

 

2025ドイツ・オーストリアの旅⑦トリァー到着

フランクフルトからコブレンツを経由して約3時間、2000年の歴史を持つドイツ最古の街に到着しました。街の黒いシンボルがポルタニグラです。
私たちは何度もこの街を訪れていますが、何時もはぶどう畑に行ったり醸造家の方たちにお会いして過ごす事が多かったのです。今回は日程的にゼクトやワインでお世話になっているSMW社のシュミットさんにお会いするために、会社へ直接お伺いする事にしていました。ホテルも市内の旧市内中心地を予約して、何時もとは異なるルートで駅から徒歩で街並みを楽しみながら行きました。駅からの道で奥に小さく見えるのがポルタニグラです。
2世紀後半に作られた城門です。この日はイベントがあったらしく、特設テントがありました。
黒い門ポルタニグラを通りマルクト広場目指して歩いていると・・遠くに人が沢山集まっています。「何だか楽しそうだね、ホテルに荷物を置いて後で来ましょう」と言いながらホテルを探しました。
ホテルを探すのに少しだけ苦労をしました。昔の郵便局がそのままホテルになっていて、一階部分は衣料品店でした。
向かって左端の看板ががホテルの入り口でした。解ってしまえば何てことないのですが、少しだけ回り道をしました。
荷物を置いて旧市内の様子を散歩しながら、久しぶりのトリァーを懐かしく感じていました。人がたくさん集まっていた場所は、なんとワインのスタンドでした。あらあら・・和やかな空気で何だか楽しそうなワインスタンドです。
ぐるぐるとひと回りすると!!!「エッツ!!!もしかして、セバスティアニさん(^O^)/」と声をかけました。
「おおOBERWIESEさん!!」「ワイン飲みます!!出会えたことに感謝!!乾杯!!いただきます!!」
「どうぞ美味しく楽しく飲んでください<(_ _)>」 ここで頭を下げてくださるところが、セバスティアニさんらしく誠実な方で好きです。
一生懸命にドイツ語と英語で説明してくださいました。私も必死で質問をしました。
ワインのボトルがこれですよ。その名も「Symphonie」美味しくてご当地でも人気で皆さん楽しまれていました。
どのようにして出来ているか丁寧な説明を受けました。

スタンドでワインを楽しみ再会を喜んだ後は「これから夕食です」と伝えて別れました。
しかし近くのレストランで夕食を済ませて、広場まで戻ると何と撤収作業中のセバスティアーニにまたお会いしました(#^.^#)
またお会いできたことで皆大喜びです。このゼクトはシュミットさんのところで造られたのだよ。ホテルに帰ってみんなで楽しんでと渡してくださいました。このスタンドはモーゼル地域の生産者さんが順番に出店をされているのです。
奥様ともご挨拶が出来て嬉しいです。
最後は抱きしめられていました。
本当にワインの神様はいると思いました。ワインの神様がいるからこの様な偶然が起きるのだと思いました。
2015年の画像です。セバステァーニさんの畑を見学した後「帰りはみんなで歩いてピクニックだよ!」と言われ地元の方たちとの交流も懐かしい思い出の画像です。あれから10年アポイントも何もなくて、街の広場でばったり出会えたことに感謝しかありません。
なぜもっとゆっくりと来ないのか!たった2日は少なすぎると言われてしまいました。本当に嬉しかったです。
当店のセバスティアーニさんのワインはこれだけあります。M-11リバーナは開店以来一番売れているワインです。セバスティアーニさん、この方が丹精込めて作っている一本です。M-11リバーナ以外の在庫以外はそれぞれ数本です。ゲヴュルトトラミネールは後2本です。気になる方はお早めに・・。

勿論現地の皆さんと楽しんだ「Symphonie」は直ぐに予約を入れました。お楽しみに(^_-)-☆
次回⑧はSMW社でゼクトのお話をシュミットさんよりお聞きした報告です。