7月のお知らせ

先月は2週間お休みをいただき、ご迷惑をおかけしました。
お陰様でドイツとオーストリアに行き、醸造家とも会い畑の様子も見学して元気に帰国しました。このホームページ上で「2925ドイツ・オーストリアの旅」と題しまして今のところ7回シリーズを予定して2回まで書き進みました。お暇な折にご覧いただけると嬉しいです。
①はこちらです
2025ドイツ・オーストリア旅日記① – オーバーヴィーゼ
②はこちらです
2025ドイツ・オーストリアの旅② – オーバーヴィーゼ

先月より山口井筒屋さんのワインコーナーにて、オーバーヴィーゼのワインが常設販売される事となりました。
今月のおすすめを中心に販売しています。7月は暑い夏を爽やかに過ごしていただくためのワインを7種類セレクトしました。
pdfファイルはこちらです
常設販売7月おすすめワイン

ご家庭であるいは親しいお仲間と共にお楽しみください。夏のご挨拶にギフトをご希望の方も、山口井筒屋和洋酒カウンターにて担当者にご相談ください。

7月の試飲販売会は7月27日(日)です。どうぞお車を置いてお出かけください。この日は真夏8月のおすすめワインを準備いたします。

**我が家の晩ご飯**
我が家の晩ご飯を紹介していますが、2週間留守をしていましたのでネタに乏しいのです(^^ゞ
春にストウブが我が家にやってきて以来ほぼ毎日使っています。先日の事です厚いお肉も柔らかくなるのかしらと思い

厚切りの豚肉を使いました。本当に柔らかくなり嬉しくなりました。
この日は取れたてのとうもろこしをいただき、教えていただいたレシピで冷製スープにしました。暑い日が続くと冷たいスープが嬉しいです。
帰国後始めてゼクトを開けるので、大好きなス・スワーにしました。このゼクトは当店の中では残糖が高く、疲れている時は特に嬉しい一本です。
冷製コーンスープが美味しかったので、翌日もスープを作りました。
暑い日が続く7月のおすすめは、すっきり爽やか、軽やかさをテーマにしましたので、ノン・ドサージュの極辛口ゼクトを開けて飲み比べてみました。極辛口で間違いないないです(^_-)-☆
***お知らせ***
当店で人気のセバスティアーニ醸造所メーリンガー ゴールドクップ2021 グラウブルグンダー トロッケン限定5本を1割引きで販売いたします。理由はラベルの左右両端にシミがある為です。内容には全く問題ありません。M-47 現在¥2,530(本体価格¥2,300)で販売しています。5本に限り¥2,277(本体価格¥2,070)ご希望の方は直接お問い合わせください。白い花を思わせる香りと繊細な果実味はこの季節のおすすめです。宅配便をご希望の方はクール便となります。

2025ドイツ・オーストリア旅日記①

*はじめに
6月6日より6月19日までドイツとオーストリアに行ってきました。旅の主目的はドイツワイン直輸入販売店としてお仕事の部分と、個人的に懐かしい都市を回る大きな二つの目的がありました。
ドイツへは2016年に行って以来です。体調が万全ではない年があり、その後コロナやロシアによるウクライナ侵攻など世界情勢を見ているうちにとうとう今になりました。その間に歳を重ね76歳と72歳の高齢者夫婦となってしまいました。旅の方法もこれまでの仕様では無理だと感じました。家族も心配し今年現役を引退し海外駐在経験もある甥夫婦が同行してくれる事となり、途中娘家族も合流するという心強い旅になりました。
お仕事の部分だけピックアップして記事にしようかと思いましたが、歳を重ねても旅に出たという記事がご覧になった方にとって何かしらの参考になればと思い直して記録を残す事としました。
おおよそ7回シリーズにしたいと思います。①は家を出てから最初の目的地ウィーンに着くまでをお届けします。

6月5日(木)山口宇部空港へはこれまでは自家用車で行き車は駐車場に置いていたのですが、帰国後疲れた体調での運転は止めておこうとなりました。徒歩で近くのバス停留所に行き新山口駅バスターミナルまでまで高齢者福祉パスを使いました。その後は山口宇部空港行バスです。山口宇部空港17:50発のANAで出発しました。羽田空港からは成田空港までの移動があります、お腹もすきますから飛行機はプレミアムクラスを利用しました。移動の間にゆっくりお食事をして、目的地に着いたら直ぐに休むという計画にしました。
和食のお弁当と旅の安全を願ってスパークリングワインで乾杯をしました。羽田便は何度も使いますが、プレミアムクラス利用は初めての経験でした。羽田空港に着いてからは空港リムジンバスで成田空港まで行きました。
6月6日(金)午前便のJALを利用する都合で宿泊は日航ホテル成田にしました。ホテルに着いたのは21時30分を過ぎ22時近かったと思います。機内で食事を済ませておいたことが、本当に良かったと思いました。窓から見る富士山はとてもきれいでした。
翌日ホテルから成田空港までは約10分、ホテルのシャトルバスを利用しました。
これまでは羽田空港午後発のANAを利用していました。諸々の事情で今回は成田空港発のJALにしましたがつくづく成田までは遠いと感じました。

初めてプレミアムエコノミークラスにしましたので、SAKURAラウンジの利用ができます。ホテルは素泊まりにして、ラウンジでの朝食にしました。出発までゆっくりと朝食をいただきながら過ごしました。朝からスパークリング!と少しだけ躊躇しましたが、コーヒーの前に少しだけいただきました。
プレミアムエコノミークラスのの座席は広いし足も延ばせましたので満足しています。お食事はエコノミーと同じです、飲み物のチョイスの幅が少し広がります。
お客様より日本からドイツまでの飛行ルートはどうなってるの?と沢山の方からご質問を受けました。これまでは羽田空港から新潟を抜けてロシア上空でした。今回は福島周辺から太平洋に出て北海道の東側をひたすら北上しました。昔懐かしいアンカレッジよりも北をアラスカ上空から北極圏をひたすら飛んで、ノルウエーの南側からフランクフルトに入りました。13時間半かかりました。番組プログラムも多彩で数も多くなっていました。サウンドオブミュージックを久しぶりに視聴して、落語などを聞きながら寝たり起きたりして過ごしました。帰りのルートについては後半でお知らせします。

無事に現地時間6日17:50フランクフルト空港に到着しました。到着すると入国審査の列に並びます。日本の飛行機で到着したので赤いパスポートの日本の方にお会いするかと思ってましたが、ほとんどお見かけしなかったので驚きました。前回などはずらっと並び観光かな?お仕事かなと思ったことが嘘のようでした。
翌日は午前中にウィーンへの移動がありますので、フランクフルト空港から電車で15分程度のフランクフルト中央駅すぐ前のビジネスホテルに宿泊しました。
翌日はフランクフルト空港10:20発ウィーン空港到着11:45です。オーストリア航空を使いました。眼下にドナウ川が見え、飛行機から降りる時は「美しく青きドナウ」のBGMが嬉しかったです。ウィーン空港から市内まではSバーン電車で30分程度(ミッテ駅から直通のシティ・エアポート・トレインもある)です。
今回のウィーンでの滞在はシュテファン寺院のすぐそばのホテルを使い、朝と夕方ここの鐘を聞いて過ごしました。
今の時期夜9時ごろまで明るいので、ゆっくり時間を過ごす事にしました。あさは7時起床8時から朝食、ゆっくりと1時間程度の時間を取りバランスよく食べて、ヨーグルトと果物も必ず食べる。テラス席が準備されている日はテラスで頂きました。旅の後半フランクフルトでの朝食の様子ですが、2週間を通して大体このような感じの朝食でした。
ここのホテルでは季節の果物の中に、日本のみかんがあり驚きました。美味しくしかも私にとっては今季初物です。輸出に力が入っています。
「はじめに」が長くなりました。次回からは37年ぶりのウイーン市内、新しい出会いルストでのワイン醸造所見学、バッハウ渓谷などと続きます。