ヨーロッパ特集コンサート

今年で10回目を迎える山口国際交流芸術祭のチラシです。

10回目という事は10年続いているという事です。

主催はヨーロッパの国際交流団体が集まった

実行委員会が行っています。

数年前から当店が、お問い合わせ窓口になっています。

電話に出るときは「オーバーヴィーゼ上原です」

と言いますが・・コンサート関係のお問い合わせの方は

「??・・・コンサートの・・・」と仰ってチョッと戸惑われます。

さて本題、毎年ヨーロッパ各国を廻って特集を組んでいましたが

今年はヨーロッパ全体を広く取り上げたプログラムになっています。

第1部でのオープニングは県大BLAZEによる

~ヨーロッパ曲メドレー~です。

どんな曲が飛び出すか楽しみなところですが

今年はタイタニックが沈んで100年だそうです。

そんな歴史やメモリアルなどを組み込んだ

曲が準備されるようです。楽しみですね。

2部はピアノとオーケストラです

~モーツァルトのピアノ協奏曲第21番ハ長調K467~

この曲をご存知ですか?協奏曲の中でも一番人気です。

第二楽章は、映画「みじかくも美しく燃え」で使用され

とても甘美な旋律が印象的ですね。

この旋律です。http://www.youtube.com/watch?v=k-CA2090mt8

ピアニストは手嶋沙織さんです。

手嶋さんは山口市出身で県立西京高校を卒業後

武蔵野音楽大学に進学されました。

その後国立モスクワ音楽院に留学され、今回帰国されます。

皇居桃華楽堂で皇后陛下主催の音楽会に出演されるなど

各方面で活躍をされている若手ピアニストです。

オーケストラは山口大学管弦楽団・防府弦楽合奏団・市民の方です。

第3部はコーラスとオーケストラです。

コーラスは国際交流芸術祭合唱団の皆様です。

フォーレのラシーヌ雅歌、

http://www.youtube.com/watch?v=pMg4XkGU7M0

この様な優美できれいな旋律です。

ヴィヴァルディの「グロリア」より抜粋は宗教曲として

とても有名な曲です。聞く機会は少ないと思いますが

西洋音楽が日本で初めて演奏されたのが山口市ですから

その史実から、外せない一曲ですね。

指揮者は芸術祭ではおなじみの東京在住の清水宏之さんです。

七夕様の7月7日16:00から、宮野にあります

県立大学講堂桜圃会館で行われます。

丘の上の素敵な音響の良い素敵なホールです。

大人1,000円です。

チラシの裏面はこちらです。