2016ドイツの旅(モーゼルワイン②)

モーゼル川中流域よりやや上流の地域の

蔵元さんとワイン祭りを見学しました。

先ずは、2年前に見学した

メーリング地域のセバスチィアーニさんの畑です。

畑の上のいつもの広場で、「私たちのワインを楽しんでください」

何時も笑顔が素敵な奥様が準備下さったパン

DSCN6050

私たちのためのワインリストです

このリストに従って、一本一本の物語を伺いました。

DSCN6051

ご自身のイタリア風のお名前SEBASTIANIは

1530年から地元の教会に名前が存在するそうです。

イタリア商人が住み着いたのだろうと・・話されていました。

昨日聞いた強くて、長雨の話題になると

雨が降る中自分の手で一枚一枚の

葉っぱの手入れをされたそうです。

そのおかげで被害は最小限に食い止められたそうです。

小さな醸造所だが、自分は自信を持って作っているのだと

DSCN1499

力を込めて、一つ一つ言葉をかみしめるように話されました。

DSCN6057

20年間かけて、健康で良いぶどうの木を見つけ

心を込めて作っていくそうです。

DSCN6055

畑の頂上の気温は13度くらい、

風がありとても寒く感じました。

「さあ!車で帰るかい?歩くかい?」

「もちろん歩きますよ!」

DSCN1509

ピクニックを楽しむ方たちにも出会い

畑の中はいこいの広場でもあります。

DSCN1506

綺麗な風景です。

ご自宅に到着しました

DSCN1528

この家は1945年3月30日アメリカ軍の爆撃を受けたそうです。

おなごり惜しくお別れした後は

車で約20分、リーヴェンのワイン祭りに行きました。

各村のワインの女王を乗せたトラクターや

子どもたちのパレード、ローマ時代の装束で

ワインを見学者にふるまったり、お菓子も戴きました

ワクワクしますね。写真でどうぞ

DSCN1544  P_20160821_142838_HDR

DSCN1548 DSCN1577 DSCN1557 DSCN6077 1471781972089

この楽しいパレードを見学させて頂いた蔵は

こちらのペーターヨストックさんのお家の前でした

DSCN6073

DSCN6074

背の高い方がヨストックさんです。

この後、こちらでワインプローベをさせて頂きました。

パレードから帰って来た息子さんとしばし談笑です。

DSCN1602

ヨストックさんとは初めてお会いしました。

こちらでの話題は酵母のお話しでした。

畑にある酵母を使ってワインを作るお話で

とても興味深いお話でした。

モーゼルの生産者さんを紹介くださったシュミットさん、

そして昨年のザール地区のワインの女王に輝いた

お孫さんのザラさんです。

ザラさんは私たちのために沢山のサインをしてくださいました。

ザラさんが希望して造った辛口のワインも入荷しますよ。

DSCN1614

そして最後に皆さんで記念撮影をしました。

DSCN6097

さて次回からはお仕事を離れて

観光が中心の記事です。

2016ドイツの旅(モーゼルワイン①)

マインツ中央駅を2時前に出発して

ライン川沿いを電車で走ります

途中にはライン川下りでおなじみの風景も見えてきます

ほんの一瞬ですが、ローレライを見る事もできます。

ライン川沿いを約1時間走るとコブレン中央駅に着きます。

DSCN1480

コブレンツ中央駅で乗り換えて、モーゼル川沿いを

約1時間半走ると、ドイツ最古の街トリーアに到着します。

開店以来ずっとお世話になっている、SMW社を訪問します。

DSCN1610

この会社はゼクトを作る会社です。

金賞

今年この会社は、

世界最高のスパークリングワイン最優秀生産者に選ばれました。

お世話になっているシュミットさんは、この会社の社長さんです。

DSCN1608

お隣は日本人社員のOさんです。

手にしているのは、当店のお客様がゼクトを飲んだ後の

コルク栓でポットマットを作り、

ドイツに行く私たちに託してくださったのもです。

Nさ~ん!!確かにお渡しして喜んでいただきましたよ。

その後は休む間もなく、畑の様子を見学に行きました。

この畑はトリーアの街が一望できる場所です。

  DSCN1483

DSCN1485

ここの畑はオーガニックの畑です。

この夏は天候に恵まれず、長雨が続いたそうです。

その雨も叩きつけるような強い雨で

ぶどうの実が傷ついたそうです

手にされているぶどうは、そのために病気になったものです。

近年にない不作だそうです。

1471712822145

とても厳しい表情でした。

しかし残ったぶどうから作ったワインは

力強いものになるとも話されていました。

昨年2015年に畑を訪ねた時は、とてもいい順調な出来だ

このまま雹などの被害が出ないように

順調に育ってほしいと願っていらっしゃいましたが

昨年は願いどおりその後順調に生育をして

素晴らしい出来の年だったそうです。

ワインはその年、その畑のドラマがありますね。

会社に帰って、現地で伺った話を元に

試飲をさせて頂きました。

1471710043824

ゼクトが製品として市場に出る前の、

ノーラベルのゼクトを初めて飲みました。

ぶどう栽培、醸造、瓶内二次発酵、酵母を抜く

一つ一つの工程は、より良いものを作る

その心意気が感じられます。

そして製品となったオーガニックのゼクト

1471709746952

勿論当店でも販売をすることになりました。

その後モーゼル支流のザール川沿い、

シュミットさんのご自宅裏の畑を見学して

1471713062374

 

ぶどう畑傍のイチジクをご馳走になりながら

DSCN1497

ワインを楽しみました

ケルナー種とイチジクいい感じでした。

1471714485279

昨年はお庭のりんご頂きました。

ワインの味を表現する時、様々な言いかたがありますが

ぶどう畑の果物の味は、ここでしか味わえない、

忘れられない味と香りです。

さて・・次はモーゼルワインの生産者さんにお会いした様子です。