⑦ドイツ最古の街トゥリァー

 約一週間滞在した街マルクトハイデンフェルドを後にして

ルーアー駅からフランクフルトを目指します

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ルーアー駅に電車が到着すると、

週末の休暇を楽しむ人たちが、楽しそうに降りて来ました。

フランクフルトからコブレンツまでは、

ケルン方面に行く電車に乗り、ドイツの父なる川、ライン川沿いを走ります

ネズミの塔など観光船と同じ風景を楽しむために

進行方向右側に座ります.

出発して約30分でオーバーヴェーゼル(oberwesel)

という駅を過ぎると、間もなくあの伝説の

ローレライの岩が見えてきます。

約一時間の電車の旅でライン川とモーゼル川との合流点、

コブレンツに到着です。

そこからはドイツの母なるモーゼル川沿いを走り

トゥリァーという2000年の歴史を持つ

ドイツ最古の街に着きます。

ポルタ・ニグラや大聖堂(Dome)

聖母教会などなどがあります。

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↑  3枚全て5年前のデータです^^; ↑

この街は5年振り3回目の訪問です。

何時もお世話になるホテルはヴィラ・ヒューゲルです。

http://www.hotel-villa-huegel.de/

ホテルは何時もの懐かしい様子でしたが

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お向かいの建物は工事中でした

聴くところによると、ルクセンブルグで働く人たちの家が建つそうです。

ルクセンブルクは地価が高いそうです。

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工事で汚れた道路をお掃除していました。

ここはルクセンブルクまで約15Kmです。

働きに行く人も多く、ガソリンは安いので

出かけて行って給油する人もいるそうです。

変わりつつある街で、是非とも叶えたい事があります。

先ずは①体調不良で充分なコンタクトが取れていない

SMW社(ザール・モーゼル・ヴィンツアァーゼクト社)の

シュミット社長さんにお会いする事

②たくさん売れて人気ワインのぶどう畑6か所を見学したい

③私の好きなゼクト、ディヒタートラウム(詩人の夢)の

舞台となったルクセンブルクのシェンゲンに行きたい

④そして今後の営業方針を決めたい

そのような事を心に抱えて、ホテルのお部屋に入ると(^_^)

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シュミットさんからキリッと冷えたディヒタートラウムのロゼゼクトが

温かい言葉のメッセージカードと共に用意されていました。

緊張が一気にほぐれ、嬉しさで心が一杯になりました。

次回からは①~④の課題を抱えた

モーゼルの旅をお届けします。

②ドイツの小さな街

地図マインツ1地図左上フランクフルト空港から車で約一時間、

この地図の右端の町

Marktheidenfeld(マルクトハイデンフェルド)を目指しました。

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このマイン橋を渡ると、マイン川沿い人口約一万人の町が広がります。

マルクトプラッツと教会を中心に町並みは広がります。

マイン川で漁をする人と幼い子どもが、メイン広場のモニュメントです。

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玉ねぎ型の塔がラウレンテウス教会です。

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ホテルの窓から見える教会です。

鐘の音が心地よく響きます。

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教会の内部は素敵なパイプオルガンがあり

コンサートも開催されています。

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今の時期のドイツは夜の10時くらいまで外は明るいです。

ホテルでチェックインを済ませ、歩いて5分マイン川沿いの

ビアーガーデンに来ました。

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ビールは地元のビールです。工場もここから歩いて10分程度の

場所にあります。ソーセージもレバーケーゼも地元産です。

こちらがビール醸造所です。

下の写真はマイン橋からの全景です。

テントは翌週に控えたビール祭りの会場準備中です。

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こんな小ささな魅力的な街に5泊したホテルは

ホテルアンカーです。http://www.hotel-anker.de/

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中央の玄関は通り抜けになっていて、

マルクトプラッツに通じています。

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このホテルは醸造所も持っています。

ワイナリーオーナーのヨハネス・デピッシュさんです。

http://www.deppisch.com/

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最近日本でも紹介される機会が増えたそうです。

ホテルの地下は400年前からそのままで

試飲もできるようになっています。

ここで戴くと美味しいですね。

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毎朝のお食事も美味しかったのですが、

毎朝ロンネフェルトの紅茶をたっぷり戴けるのが

旅先のコーヒーは濃いな・・と感じる私には

とても嬉しい事でした。

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さて・・次回からは、ここを拠点に訪れた所をご紹介いたします。