バーデン地域のワインが入荷しました

 

今回バーデン地域から入荷した三種類のワインです。

長旅の疲れも取れて、試飲も済ませて

やっとお店に並びました。

それでは順番にご説明をいたします。

まずはこの一本です。

フライブルク国立ぶどう農園ブランケンホルンスベルガーの

2009シュペートブルグンダー種シュペートレーゼです。

遅摘みの熟した柔らかなタンニンが特徴の

辛口ワインです。しっかりしたボディーのワインは

お肉料理を中心に合わせていただと、美味しくいただけます。

試飲はローストポークを季節のお野菜でいただきました。

1本3,800円です。

2本目はこちらです。

 同じ畑のカビネットクラスの辛口です。

優雅なタンニンと、綺麗なルビー色は

シュペートブルグンダー(ピノ・ノアール)好きには

外せない一本と思います。

試飲はケイタリングオードブルの

パーティ形式で行いました。

揚げ物などどんなお料理にも寄り添いました。

1本2,800円です。

三本目はこちらグートエーデル種です。

 バーデン地域の個性をあらわした白ワインです。

酸味のバランスがよく、どんなお料理にも合わせやすい一本です。

2011のこのワインは辛口で

普段に気軽にお楽しみ戴ける一本として

おすすめ致します。試飲は簡単パエリヤと合わせました。

1本1,700円です。

新しく届いたこの三種類も、皆様の

豊かな食卓の一本として

また大切な方へのお届け物として

先様にもお喜び戴けるワインだとおすすめ致します。

 

 

 

ヨーロッパ特集コンサート

今年で10回目を迎える山口国際交流芸術祭のチラシです。

10回目という事は10年続いているという事です。

主催はヨーロッパの国際交流団体が集まった

実行委員会が行っています。

数年前から当店が、お問い合わせ窓口になっています。

電話に出るときは「オーバーヴィーゼ上原です」

と言いますが・・コンサート関係のお問い合わせの方は

「??・・・コンサートの・・・」と仰ってチョッと戸惑われます。

さて本題、毎年ヨーロッパ各国を廻って特集を組んでいましたが

今年はヨーロッパ全体を広く取り上げたプログラムになっています。

第1部でのオープニングは県大BLAZEによる

~ヨーロッパ曲メドレー~です。

どんな曲が飛び出すか楽しみなところですが

今年はタイタニックが沈んで100年だそうです。

そんな歴史やメモリアルなどを組み込んだ

曲が準備されるようです。楽しみですね。

2部はピアノとオーケストラです

~モーツァルトのピアノ協奏曲第21番ハ長調K467~

この曲をご存知ですか?協奏曲の中でも一番人気です。

第二楽章は、映画「みじかくも美しく燃え」で使用され

とても甘美な旋律が印象的ですね。

この旋律です。http://www.youtube.com/watch?v=k-CA2090mt8

ピアニストは手嶋沙織さんです。

手嶋さんは山口市出身で県立西京高校を卒業後

武蔵野音楽大学に進学されました。

その後国立モスクワ音楽院に留学され、今回帰国されます。

皇居桃華楽堂で皇后陛下主催の音楽会に出演されるなど

各方面で活躍をされている若手ピアニストです。

オーケストラは山口大学管弦楽団・防府弦楽合奏団・市民の方です。

第3部はコーラスとオーケストラです。

コーラスは国際交流芸術祭合唱団の皆様です。

フォーレのラシーヌ雅歌、

http://www.youtube.com/watch?v=pMg4XkGU7M0

この様な優美できれいな旋律です。

ヴィヴァルディの「グロリア」より抜粋は宗教曲として

とても有名な曲です。聞く機会は少ないと思いますが

西洋音楽が日本で初めて演奏されたのが山口市ですから

その史実から、外せない一曲ですね。

指揮者は芸術祭ではおなじみの東京在住の清水宏之さんです。

七夕様の7月7日16:00から、宮野にあります

県立大学講堂桜圃会館で行われます。

丘の上の素敵な音響の良い素敵なホールです。

大人1,000円です。

チラシの裏面はこちらです。