お知らせ
総領事館からお客様
昨日は(5月16日)ドイツ連邦共和国総領事館から
総領事アレクサンダー・オルブリッヒさんが山口に来てくださいました。
その様子は今朝の山口新聞に掲載されていました。
とても恰幅の良い方で、身長は195㎝だと伺いました。
昨日は昼食を共にして公式行事と市内観光のお世話をしました。
サビエル教会のすぐ傍の亀山公園では
ドイツ大使館から贈られた、リンデンバゥムの木の
成長を喜びあいました。
毎年5月第三日曜日は、この木の成長を皆で
見守るために「リンデンバゥムピクニック」が行われます。
今年は5月19日に開催され、記念のプレート設置の報告もしました。
誰でも参加できますから、お時間のある方は
お弁当を持ってご参加ください。
お昼は、市内の古民家を管理される方のご配慮で
お席を設えていただきました。
そのお料理の一つがこちらです。
こちら「見蘭牛」と季節のお野菜のソテーです。
一皿にドイツと日本の友好の配慮がなされていました。
「見蘭牛」については総領事館の方が用意されていた
山口県の地図を見ながら、位置の確認と
県内の観光地や農水産物について、和やかに話が進みました。
友好とは、このような事の積み重ねと感じました。
無事にお見送りを済ませた夕方、
ホッと一息の私たちは庭を眺めながら
ドイツから届いたばかりの、新しいゼクト(スパークリングワイン)の
栓を開けて、お客様に販売するための確認をしました。
初めてのヴァイスブルグンダー(ピノブラン)種のゼクトです。
友人のお庭で収穫した、スナップエンドウと缶詰ポークのテリーヌ
チーズ各種です。バランスのとれた酸味と穏やかな
果実味は、庭の薔薇のいい香りと共に初夏の心地よさを
満喫させてくれました。
オルブリッヒ総領事さんから、関税に関する意見を求められました。
また私が知らない産地や醸造所名を教えてくだり、
新たなヒントを参考にしながら、試行錯誤の楽しみが始まりそうです。