音楽

８月のお知らせのとおり、８月１９日から９月１日まで

ドイツ旅行をしてきました。

今日から数回に分けて、旅日記を書きたいと思います。

今回は数か所の蔵元訪問と音楽を楽しむ旅です。

前半と後半が蔵元訪問、中間がお楽しみの旅です。

旅の日程に添って、記したいと思います。

航空券は山口宇部空港からフランクフルト往復です。

山口宇部空港は７時４０分発です。羽田空港を１４時０５分発

フランクフルト空港とは時差がありますから

その日の１８時４５分に到着しました。

フライト時間は１１時間です。

最初の目的地はモーゼルワインの故郷トゥリアーです。

その日のうちに、行くことはできませんので

空港から電車で３０分足らずのマインツという町まで移動しました。

ライン川とマイン川の合流点のこの町では

是非見て見たいものがありました。

緩やかな丘の上の教会のこのドアを開けると。

ザンクト・シュテファン教会のステンドグラスです。

第二次世界大戦で破壊され、戦後再建されたものです。

このステンドグラスは、シャガールが手がけたものとして知られています。

美しいブルーを基調とした光が

柔らかく教会内部を包み込んでいました。

しばらくこの光に包まれてました。

その後は約半日市内を散策しました。

マルクト広場と大聖堂

グーテンベルク博物館

ライン川沿い市庁舎近くのテラスで、喉を潤すなど・・。

午後の列車でマインツ駅を出発して

トゥリアーに向かいました。

7月上旬は台風の襲来にハラハラしました。

ワインの販売規模を縮小しながらの営業ですが、

音楽支援活動もしています。

春の「秋吉台室内楽セミナー」

http://geijutsusai.soreccha.jp/e327341.html

（このページの前後を見てくださいね）

夏の「山口国際交流芸術祭コンサート」

http://geijutsusai.soreccha.jp/

大きな二つの行事が終わると、我が家はホッと一息できます。

今年は慰労と疲労回復を兼ねて、コルトーホールのある

川棚温泉へ出かけてゆっくりしました。

ホールからコルトーの胸像を見る事が出来ました。

コルトーがホテルの部屋から眺めた厚島（孤留島）は、

ちょうどこの位置からだそうです。

最近は勧められるままに、すぐご近所で家庭菜園を始めました。

朝の30分は畑のご機嫌伺い

夕方の一時間は、二人で作業をしています。

虫やカラスの戦いにエネルギーを使いますが

それでも野菜が育つ喜びは一入です。

ここれがある日の夕食です。

プチトマトときゅうりはサラダに、ラデッシュは甘酢漬けになりました。

緑のスープはズッキーニです。

ズッキーニがどんな風にして成長するのか、

この歳まで知りませんでした。

毎日ぐんぐん大きくなって、毎日ソテーにしていました。

この日は鶏がらのスープと海老を使ってみました。

畑のお付き合いをしつつ、今夜のメニューを考えると

今までのワイン選びとは、一味異なったセレクトをする

自分を発見しましたヽ(^。^)ノ

縮小したと言いつつも、お陰様でワインは売れています。

お店のセラーもいよいよ空いてきました。

少しゆとりのある時間の使い方をさせていたお蔭で

新しい出会いを求める旅に出ようかと思えるようになりました。

この夏はドイツに行って来ます。