アンペルマンキーホルダー

安全を見守るドイツの男の子が、アンペルマンです。

アンペルマンは旧東ドイツの信号機のマークです。

当店の看板にも使っています。

 まさしく我が家の看板息子として働いています。

このアンペルマンは東西ドイツ統一後は

その役目を終える予定でした。

しかし長年愛され、慣れ親しんだ市民の

「アンペルマンを救え」運動により

その役割を終えることはなく、

今では安全のシンボルマークとして、世界中から

根強い人気を集めています。

今回ANAが国際線定期就航25周年を

記念して作成した、このアンペルマンキーホルダーを

当店もいただきました。

アンペルマンファンの方、声をかけてください

個数限定ですが、ご希望の方に差し上げます。

反射機能も付いています。

お散歩のお伴にもなりますよ。

 

 

 

 

 

銅版画教室その後

今年になって牛尾銅版画教室に通っています。

お洒落をしてみました」あれから二ヶ月

次の作品が出来上がりました。

第一作目完成直後、テレビの取材があり

いつもの仲間と共にバッチリ放映されたのですが

それを見た友人が、未だに私がエッチングを始めた事を

信じてくれないのです。

取材協力をした位にしか思っていなくて・・

「それなら次の作品をブログに載せる」と

宣言してしまいました。

もう一人信じてくれないのは、母です。

子どもの頃からどれ程絵が苦手だったか

一番よく知っているからです。

二歳下に弟がいるのですが

「彼が絵を描くのは理解できる、

貴女は下手じゃった、歳を取ったら好きになるの」

とまで言われてしまいました。

実際そのくらい苦手(嫌)でした。

歳を重ねる事は、出会う人や、ものの考え方が

幅広くなるという事だろうと思います。

失敗した!!と思う一本の線も、決して失敗ではないし

引いた線のように周りを仕上げればいいし

エッチングは版画ですから、刷り上げると

意外にも、失敗したはずの一本の線も

素敵な存在感になっていたりもします

そんな意外性も支えになり

日にちを揃えて教室に通っている

素敵な仲間三人も支えです。

ひろしくんは、もともと木版画やペン画をされています

当店のギャラリー展示も何回か経験済みです。

流石に彼は作品の仕上げのピッチが早いです。

驚いたのは、当店でバッタリ出会った

同郷の彼女とスポーツ大会で出す記録の

凄さを、お互いに披露しあっていた事です。

子どもの頃に、苦手な事があったのかなと

ふと思わせるそんな彼です。

ToMoちゃんは、優しくて穏やかで、仲間の調整役です。

作品も穏やかで、幻想的な花の絵や

可愛い親指姫などをモチーフにした作品は

子どもの頃に見た夢を思い出します。

AOちゃんは、ガーデニングが趣味で

音楽もクラシックからポップまで幅広く

作品は月の桂がテーマで、また別な一面を

発見して面白いなって思います。

そんな素敵な仲間と仕上げた第二作目は

小淵沢に行った折、八ヶ岳マルシェの風景が

忘れられなくて、断片的な思い出を

思いつくまま作品にしました。

さて・・・次はどうしようかな・・・

出窓のディスプレイを全て止め

窓からの風景をお客様と楽しんでいますが

この風景をモチーフにしようかな・・・

新たな楽しみを、お客様から戴ける嬉しさを

銅版画を挟んで満喫しています。